金銭感覚ってどう子どもに伝えればいいのか悩みますよね。先日、ネット上で「金銭感覚を身につけるには無駄遣いも大切では?」といった問題提起が注目を集めました。“無駄遣い推進派”と“無駄遣いNG派”に分かれていたので、それぞれの意見を見ていきましょう。

 

無駄遣いをした方が金銭感覚が身につく?


注目を集めていたのは、“小学生の頃に500円のお小遣いを貯金していた”という女性のツイート。そこでお母さんから“時間が経つと、今大切に思ってる500円が大したことなく見えたりする。だから貯金せずに使っちゃったほうがいいよ”と提案されたそうです。

 

このエピソードを受けて、ネット上では共感の声が寄せられました。「子どもの頃は少額を細かく使うほうが楽しかったよね。貯めてからドカンと使う感覚よりも、500円で満足できるものを買うべき」「500円の使い道1つでも“使う快感”を覚えるか、買ったものに満足感を覚えるかで全然違う育ち方をすると思う」などの声が。

 

一方で“無駄遣いNG派”の意見を見ると、「子どものうちはお金の貯め方を覚えてもらうべき」「無駄遣いしてもお金の正しい使い方はわからない。衝動買いが当たり前になってしまわないように、ある程度貯金してから使わせたほうがいいはず」といった意見も寄せられました。