小さな子どもがいると、家事や仕事の途中で寝かしつけをして、うっかり寝落ちてしまう…という人も多いですよね。 そのまま朝までぐっすり眠れたら良いのですが、大抵30分ほどで起きてしまい、そこから夕食の片付けをしたり、スマホタイムを楽しんだり…。一度寝てしまっているので、その後なかなか寝付けないという方が大半です。 そんな皆さんに、夜更かししてしまっても短時間でぐっすり眠れる、おすすめの方法をご紹介します。


1.部屋の明るさを調節し、眠る準備をする


日中は太陽光をたくさん浴びることでセロトニンというホルモンが分泌されます。すると、夜にメラトニンという睡眠ホルモンの分泌が活発になります。

 

日中はたくさん太陽光を浴びて、夜は暗いところで過ごすことで、睡眠と覚醒のリズムが整い、ぐっすり眠れるようになるのです。

 

 

では、質のよい睡眠をとるための工夫として、特に次のことに気をつけてみましょう。

 

眠りにつく1~2時間前から、直接照明を間接照明に切り替える

最近は家の中でも照明の明るい場所で過ごすことが多くなりました。

 

視力低下を防ぐためには明るい部屋は有効ですが、眠るためには少しまぶしく感じる方もいるかもしれません。

 

 

お風呂を出たあとは明るい直接照明は避けて、ルームランプやアロマライトなどの間接照明で過ごすことで、疲れた目も癒され、眠くなりやすくなります。

 

 

テレビやパソコン、スマートフォンなどの強い光を遠ざける

昔に比べ、テレビやパソコン、スマートフォンなどの強い光を長時間浴びることが多くなりました。

 

疲れてくると目を閉じた時に青色の光が見えたり、ドライアイになって目が痛くなったり、近い文字が見えづらくなったり…。

 

 

さまざまな影響が出て来て、不眠やストレスの原因になるので注意が必要です。

 

 

目の疲れを避けるために、睡眠前に光の強いものを見ることは極力避け、暗めの部屋で穏やかに過ごすことがおすすめです。

 


2.アロマオイルやハーブティーなどで気持ちを落ち着ける


嗅覚から脳に受ける影響はとても大きいと言われています。そこで、欧米ではエッセンシャルオイルやブレンドオイルなどのアロマオイルは薬局で販売されています。

 

最近は日本でもエッセンシャルオイルが手に入りやすくなっていますので、気軽に試すことができます。

 

 

寝る前にリラックスできる香りとは?

寝る前に嫌なことを思い出して眠れなくなることはないですか?そんな時、オレンジ・スイートの香りがリラックスできると言われています。

 

ゼラニウムやラベンダー、ベルガモットなどの香りも穏やかな眠りへと導いてくれるでしょう。

 

 

各メーカーからは、リラックスできる香りやリフレッシュできる香りなどを調合したブレンドオイルが発売されています。

 

 

実際にお店で試してみて、自分の好きな香りを探してみましょう。

 

 

ハーブティーで心身をほぐす

リラックス効果のあるハーブティーとして有名なのがカモミールです。 女性ホルモンに優しく働きかけてくれるのが、ラズベリーリーフティー。生理前に飲むととってもゆったりした気分になれるのでおすすめです。

 

ただ、カモミールは妊娠中、ラズベリーリーフティーは妊娠初期にはあまり好ましくないと言われていますのでご注意ください。