
ラグビーをもっと楽しむための用語集
今度はラグビーワールドカップを楽しむのに欠かせない用語をいくつかご紹介します。ここの用語を知っておくだけでも試合観戦を楽しめますよ!
・トライ
敵地のインゴールと呼ばれるスペースにボールを着地させることで、5点の得点が入ります。トライは選手がボールを持ち込んだ状態でないと認められません。ボールが転がっていって偶然インゴールに入っても、それはトライにはならないのです。
・ペナルティゴール
相手チームに反則が生じたときに得られるキックのこと。そのキックによりゴールを成功させたときに3点が認められます。
・フォワード
ラグビー選手15人の内、8人がフォワード選手と呼ばれています。このフォワード選手は主に攻撃担当で、身体の大きさや体重の重さ、力強さが必要です。
・バックス
ラグビー選手15人の内、7人がバックスで構成されています。このバックス選手はフォワードから出されたボールを得点に繋げます。相手チームの攻撃を防ぐ役割も担っており、足が速いことやキック力があることが必要です。
・タックル
ボールを持っている相手チームの選手にとびかかる行動のこと。プレーヤーを倒させてボールを地面に着けるのが目的です。この行為には危険がつきものなので、肩より上のタックルは禁止、相手がボールを持つ前のタックル禁止といったルールがあります。
・スクラム
相手チームに軽い反則があった場合に、試合を再開するために行うもの。両チームのフォワード同士が組み合って、その中間にボールを投げ入れます。その後、スクラムの最前列にいる選手(フロントロー)の選手が足でボールを掻き取ります。スクラムは試合中に何度も行われるものなので、よく見ておきましょう。
・ノックオン
軽い反則の一つで、ボールを持っていたプレーヤーが前にボールを落としたり、パスを受けた選手がボールを受け損なったりすることです。ノックオンが生じるとスクラムでゲームを再開します。