産後の生活にも注意しよう!
妊娠中にできたシミは時間をかけて少しずつ目立たなくなっていくことがほとんど。しかし、誤った生活習慣を続けているとシミが残ってしまうことも少なくありません。 産後の肌は非常にデリケートな状態です。紫外線の刺激にさらされるといつも以上にダメージを受けやすく、シミが沈着しやすくなります。 赤ちゃんとのちょっとした外出時も日焼け止めや帽子などで紫外線対策を徹底しましょう。 また、疲れや睡眠不足、ストレスなど育児につきものと言えるこれらの悩みもお肌の大敵。完全に取り除くことはできませんが、たまにはゆっくり休んで気分転換できる時間を持つことも大切です。 シミが気になって気分が落ち込んでしまうというママは、皮膚科などで治療を受けるのもおススメです。 とくに、妊娠中にできやすい「肝斑」はトラネキサム酸と呼ばれる飲み薬による治療が行えます。母乳にも影響しませんので育児中でも気軽に治療することができますよ。
文:成田亜希子