中学生になってもスキンシップをする？

子どもと手をつながなくなる年齢については、以前に統計結果が発表されていました。株式会社ナリス化粧品が実施した「親子のスキンシップに関する調査」では、0歳から中学生までの子どもがいる女性に“子どもとのスキンシップで日常的におこなっていることは？”と質問。「手をつなぐ」と回答した人は全体で62.9％でした。子どもの年齢別に見ていくと「未就学児（1～2歳）」は87.8％の割合で、「未就学児（3～4歳）」が82％と判明。

 

数字が大きく変動したのは、子どもが小学校に入学してから。「小学生（低学年）」は71.3％でしたが、「小学生（高学年）」になると39.6％まで激減しています。さらに「中学生」では8.6％と、ほとんどの子どもが手をつながなくなりました。

 

そこで「中学生」はどのようなスキンシップが多いのかに注目してみましょう。もっとも多かったのは25.7％で「耳かきする」という回答。次いで「ハグする（20.6％）」「頭をなでる（19.4％）」といったスキンシップがトップ3に入っています。手をつながなくなった子どもでも、家でなら甘えてくれるかもしれませんね。

 

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文／牧野聡子

参照／株式会社ナリス化粧品「親子のスキンシップに関する調査」https://www.atpress.ne.jp/news/144415