©2019 CINEMA FIGHTERS project

 

EXILE HIRO、SSFF & ASIA 代表 別所哲也、作詞家 小竹正人の3人によって打ち出された詩と音楽、映像を一つに融合するプロジェクト第三弾 『その瞬間、僕は泣きたくなった−CINEMA FIGHTERS project−』が11月8日より公開中です。

 

CHANTO WEBでは、行定勲監督『海風』に主演した小林直己(EXILE / 三代目J SOUL BROTHERS)さんにインタビュー! 役作りや印象的だったシーン、演じることに興味を持ったきっかけなど、たっぷりと伺ってきました。もちろん、CHANTO WEB読者へのメッセージもいただいています!

 

インタビュー中に感じた小林さんの印象は”ジェントルマン!”

 

—— 蓮というキャラクターにどのようにアプローチしていったのでしょうか?

 

小林さん 

最初に台本を読んだ時に共感を覚える部分がとても多かったので、撮影に入る前に、行定監督に自分が感じたことそして自分のバックグラウンドについて話しました。僕を知ってもらいたかったし、作品に対するアイデアを伝えたかったからです。実際に撮影に入ったら、あとは行定組の船に乗ったつもりで、監督の舵のもと思いっきり暴れさせてもらいました。

 

—— 『海風』は、ヤクザと売春婦の物語ですが、2人の関係についてどう感じましたか?

 

小林さん 

お互いに辛い人生を送ってきた2人が隙間を埋め合います。ただの男女の恋愛ではないお話です。監督が “思慕”を描きたかったとおっしゃっていたのですが、この2人の絶妙な距離感の話をしているなと感じました。家族のように安心して愛を確かめ合うことはできないけれど、ものすごく近い。こういうのって大人になればなるほど共感できるような内容だと思いました。蓮自身が初めての体験に戸惑うわけですが、まさにプロジェクトのタイトルにあるように『その瞬間』どうなったのか、見届けていただきたいと思います。

 

蓮自身が初めての体験に戸惑うわけですが、まさにプロジェクトのタイトルにあるように『その瞬間』どうなったのか、見届けていただきたいと思います。

 

©2019 CINEMA FIGHTERS project