東京都環境局が“食べ残し”に関するアンケート調査を実施!


そもそも家庭内で“食べ残し”が発生する頻度はどのくらいなのでしょうか。以前東京都環境局は、“家庭内で発生する食品ロス”についてアンケート調査を実施。同調査では“食べ残しの頻度”が明らかになっています。

 

“1週間以内に食べ残しが発生した回数”を質問したところ、「0回(55.2%)」が第1位。次いで「2~3回(16.6%)」「1回(15.9%)」「4~7回(3.2%)」と続きます。食べ残した回数が最も多い「8回以上」と回答した人は1.8%でした。

 

続いて食べ残しが発生した理由を聞くと、「子どもの食べ残し(39.8%)」「作り過ぎた(30.4%)」「放置しておいて忘れた(22.6%)」の順にランクイン。他には「味つけが好みではない」「購入時の量が多かった」「料理に失敗」「家族の予定が変わった」などの回答が寄せられています。

 

食べ物や飲み物を残してしまう理由は様々。なるべく“食べ残し”がないように意識したいものですね。

 

文/長谷部ひとみ

参照/東京都環境局「家庭系食品ロス発生要因等調査」http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/basic/conference/resource/cat.files/new_syokurosu3_sankou4.pdf