親戚や仲よしの家族、近所の子どもたちが集まって、ホームパーティをする機会も多い夏。
そんな夏にぴったりな「流しそうめん」のやり方をご紹介します。夏の思い出作りにぜひやってみて!※衛生面には十分、配慮して行ってください。
教えてくれたのは…
上田悠貴さん
「世界流しそうめん協会」会長。同会は、流しそうめんを世に広めるため、イベントの運営やセットの製造・販売を行う。2011年には、3216.7mの流しそうめんに成功し、ギネス記録を達成。
【準備するもの】
■ホース■バケツ■大きめのざる■
「世界流しそうめん協会」のサイトでは、そうめんを流す竹のレールや脚を通信販売。
「小さいサイズを選べば、狭い場所やベランダ、室内でもできますよ」(上田さん)
みんなで協力してワイワイ準備したり片づけたりするのも、楽しい思い出になることまちがいなし。
さっそく、セッティング方法を見てみましょう!
Step.1 竹を重ねる
2つ割りにした竹を重ねて、水とそうめんが流れるレールを作る。上流側の竹を上に、下流側を下にすること。ひもなどで固定する必要はなく、ただのせるだけでOK!
カーブさせるときは…
2本の竹を好きな角度に組み合わせる。下流側の竹は、上流から流れてきた水とそうめんを受け止めるように、カーブの外側の壁が高くなるように置くのがコツ。
Step.2 三脚にのせる
細めの竹3本を組んで金具で固定した脚に、竹のレールをのせる。竹の脚がたりないときは、ちょうどいい高さの脚立や台などを利用するのもアイデア。
Step.3 ホースを固定する
ホースの水が出る側をきれいに洗い、竹のレールの上流側の端に固定する。結束バンドや、水に強いビニールひもをホースに巻きつけてから竹にくくりつけると、しっかり固定できる。
Step.4 水受けを設置する
下流側の竹のレール先端の下にバケツを置き、大きいざるをのせて流れてきたそうめんをキャッチ。バケツにたまるごとに水を捨てに行くなら、いくつかバケツを用意しておくと便利。
さらに流しそうめんを楽しむおすすめアイデア!
①ミニトマトキャッチゲーム
流しそうめんの余興に、こんなゲームはいかが? ミニトマトやブドウ、さくらんぼを流して、お箸でいちばん多く取った人が勝ち! コロコロ丸くてツルツル滑って、難しい~。場が盛り上がること間違いなし!
②上級者向け! ジェットコースター流し!
なだらかな傾斜で楽しんだ後は、急傾斜の激流流しそうめんにチャレンジ。そうめんがすごい勢いで流れてきて、大人も子どももアツくなる!
いかがでしたか? この夏、家族や親戚、近所の仲良し家族と大いに盛り上がってみてください!
きっと素敵な思い出になりますよ。