公開中の映画『最初の晩餐』は、父の遺言により“⽬⽟焼き”から始まる“通夜ぶるまい” を通じて、<家族になる瞬間>を過去と現在を織り交ぜながら、丁寧に描いていく物語です。
通夜ぶるまいは母が作る“目玉焼き”
映画『最初の晩餐』
お通夜の後に食事をしながら故人の思い出を偲ぶ “通夜ぶるまい”。地域によっても様々なカタチがあります。映画『最初の晩餐』では、父・東 日登志(永瀬正敏)の遺言で家族の思い出が詰まった様々な<料理>が登場し、一家の過去と現代の記憶を繋いでいく物語です。
『死ぬまでにしたい10のこと』『エンディングノート』『おみおくりの作法』など終活、生き方への注目が集まる中、唯一無二の味で家族をおみおくりする、新たな物語が誕生しました。日本映画界珠玉の実力派が織りなす、静かながら胸を震わせる家族の物語は、家族で一緒に観たい作品です。