義両親や両親の理解を得られない

「子どもがまだ小さいのに働く必要ないんじゃない?」という義両親や両親の何気ない言葉に傷つく方も多いはず。


 

自己実現や、家計のためなど、働く理由はさまざまですが、女性が働くということは今の時代珍しいことではなりません。しかし、親世代は専業主婦家庭が多く、共働き家庭を感覚的に理解することができないという人も少なくないようです。

 

すべきこと4:「今はそういう時代じゃないから!」と伝える

そもそも、生きてきた時代が違うので、理解できない人が多いのも無理はありません。

 

家計が理由で働いている場合、「二馬力で働かないと家計が苦しい」と正直に伝えてしまうという方法もありますが、特に義実家に対してこう言ってしまうと自分の子どもを馬鹿にしていると受け取られてしまう可能性もあります。

 

「共働きなんて…」「子どもを小さいうちから預けるなんて…」と言われたときに、「家計が苦しい」というような後ろ向きな理由を伝えるのはおすすめできません。できれば、「子どもを集団生活に慣れさせて社会性を身につけさせたい」など、前向きな理由を伝えましょう。

 

それでも何か言われたときは「今は昔と違って、共働きが当たり前の時だから」と伝えましょう。義理の家族に言いにくい場合は、パートナーに伝えてもらうとトラブルを回避しやすくなります。

 

仕事を辞めたくなったときこそ、冷静に

共働きはラクなことばかりではありません。 時間的な制約や体力的な負担、精神的なストレスなどが理由で、辞めたくなることもあるでしょう。

 

しかし、そんなときこそ一度冷静になって、今回ご紹介した4つのことを試してみてください。

 

とはいえ、あなたが身体を壊してしまっては元も子もありません。冷静になって考えてみたうえで、自分と家族に合った選択肢を選べるといいですね。

 

文/佐藤仁美