みなさんは「1年で100万円貯金した!」という体験談をテレビや雑誌で目にしたことはありませんか? いくら共働きとはいえ、子育て中は何かとお金がかかります。それにも関わらず、たった1年間で100万円というまとまった金額を貯めているというのは、少し非現実的にも思えますとね。 しかし、しっかりとコツを押さえて生活すれば、100万円という金額は1年間で貯められない金額ではないんです。

 

そこで、今回は1年後に100万円貯める節約術をご紹介したいと思います。

1日の目標貯金額は2,740円!

1年間で100万円を貯めたいのなら、まずは日々の貯金額を明確にして目標化しましょう。漠然と「貯金しよう」と思っているだけでは、まとまった金額を貯めることはできません。1日ならいくら、月々ならいくら、正確に把握した上で、貯金計画を立てる必要があります。

 

実際に金額を計算してみましょう。 100万円を12カ月で割ると、1ヶ月あたり約8万3,333円。365日で割ると、1日あたり2,740円という金額になります。


つまり、副業で時給1,000円の仕事を1日3時間すれば、貯まる金額です。そう思えば、100万円という金額が身近になってくるのではないでしょうか。

 

とはいえ、一月あたり8万円を貯金に回す必要があると考えると、やはりその負担感は小さくはありません。子どもの年齢やライフスタイルによっては、月8万円を貯金してしまうと、生活が回らなくなってしまうというケースもあるはずです。


その場合は、支出を減らすか・収入を増やすかの工夫が必要になってきます。


そこで、具体的な工夫の方法を5つご紹介したいと思います。

支出を減らす5つの方法

月々の貯金額を増やすためには、支出を減らすか、収入を増やすしかありません。最近では副業を解禁する企業も多く、以前に比べて収入を増やしやすくなりました。

 

しかし、すでに仕事、育児、家事に追われている人にとっては、例え制度として副業することが可能であっても、体力的・時間的な問題で難しいという場合も少なくはありません。

 

今すぐにできるのは、やはり支出を減らすことです。例えば、これからご紹介する5つの工夫をしてみてはいかがでしょう?

1.通信量・光熱費・保険料を見直す

コツコツと地道な節約ももちろん大事ですが、まずは節約に大きな影響を及ぼす費目を確認してみましょう。特に、携帯料金、光熱費、保険料などは見直しの狙い目です。

 

なかでも携帯電話の通信料金は、1月あたり1万円以上払っているという方も多いはず。これを格安SIMに変更するだけでも毎月の出費を3,000円程度に抑えることができます。

 

機種変更が難しい場合は、契約時に無料で加入したまま期限が過ぎて有料になった不必要なオプションの見直しをしてみましょう。併せて、ほとんど利用していない定額サービスがないかもチェック。

 

これだけでもかなりの金額を節約することができます。