今年も残すところ早2か月ちょっと…年の瀬の声をちらほら聞くと、憂鬱になってくるのが「義実家への帰省」です。帰たくない派のママたちは、なんと「10月にちょっとした工夫をしている」のだとか。その奥義を教えてもらいました。一体何をしているのでしょう?

 

 

■元旦「だけ」仕事を入れる(真奈美さん/34/法律事務所勤務)

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年末年始はいつも、旦那の実家に帰省しています。姑と小姑にネチネチいやみを言われ続けるので、正直行きたくありません。旦那も家では良い夫ですが、実家に帰るとまったく頼りにならないので、おそらく私の辛さには気づいていないと思います。 そこで去年の10月から、ある細工をすることにしました。うちの事務所は年末年始の休み中も、必ずひとりは「電話番」として出勤することになっています。そこで迷わず、立候補しました。年末年始フルだと、さすがにバレるかもしれません。 なので「元日だけ」出勤することに。旦那には「どうしても人がいなくて…」と言い訳しておきました。元日はちょうど帰省期間のど真ん中のため、なんと旦那が「行っても大変だろうから、今年は家でゆっくりする?」と提案してくれたんです。 もちろん二つ返事。その年の年末年始は家族水入らずでテレビを見て、ダラダラして、適当な時間に初詣に行って。「快適」としか言えない数日間でした。今年もそろそろシフト調整の日がやってきます。もちろん立候補するつもりですよ(笑)。