大家族のお父さんとしてテレビでもお馴染みの“ビッグダディ”こと林下清志さん。今年9月にブログを更新して、自身のお弁当づくりについてこだわりを紹介しました。お弁当に込められた無言の温かいメッセージが話題になっています。

 

子どもたちの記憶に残るお弁当づくり


林下さんはTwitterで募集したテーマに沿って、「お弁当」というタイトルでブログを更新。子どもたちの弁当を作っていた時のことを思い出し、当時心に決めていたこだわりを明かしました。 特に気にしていたのは「冷凍食品は使わない」というもので、

 

今でこそ冷凍食品も美味しくなってますが、お弁当を作り始めた頃の冷凍食品はあまり美味しくなかったですし…
なんと言っても割高だったからですね。

 

と理由を告白。最近は違いますが、たしかに以前の冷凍食品は値段の割に味気ないものが多かったですよね。 林下さんは“子どもたちには美味しいものを食べてもらいたい”と、お弁当づくりのこだわりにしていたそう。林下さんは続いて、

 

卵焼きとウィンナーは必ず入れてましたね。
これは子供たちの記憶に残そうと思い、卵焼きの位置は右上の隅とまで決めていました。

 

などとおかずの配置にもこだわりポイントがあったと明かします。 ブログに添付された子どもが中学生だった時のお弁当を見ると、たしかにウインナーと卵焼きの位置は右上隅。自分が亡くなった後に子どもたちが笑いながら話してくれればという、ささやかな親心が詰まっていました。