好き嫌いを“1個だけ”許すユニークなルール


家庭でのマナー教育を大事にしている芸能人と言えば、哀川翔さんもその1人。2017年に放送された『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)では、「好き嫌いは1個まで」というユニークな家庭ルールを紹介しています。

 

プロフィールで「納豆のニオイ」が苦手と暴露された哀川さん。出身である九州では納豆を食べたことがなく、上京してから納豆に出会って大嫌いになってしまったそう。家族が納豆を食べる時は、哀川さんがいない時にこっそり食べると話していました。続いて哀川さんは、「子どもの頃から1個は好き嫌いしていいよって言ってる」と家庭のルールを明かします。

 

もちろん哀川さんの「納豆嫌い」を正当化する特別ルールではなく、哀川さんは「“1個”って言っとくと、『これもなんとなく嫌いなんだけど』ってものは我慢して食べるんだよ」と狙いを説明。大人になっても克服が難しい「好き嫌い」の問題を無理に解決しようとせず1つに絞ることで、「大人になったらバランスよく食べてることになるから!」と語っていました。家庭でマナーを教える時はルールをガチガチにしない方が、子どもの成長につながるのかもしれませんね。

 

文/長谷部ひとみ

参照/つるの剛士「@takeshi_tsuruno」 https://twitter.com/takeshi_tsuruno/status/1171970970749300737