使用済み紙オムツをリサイクルした製品が登場!?
国土交通省が推し進める計画に、ネット上では子育て世代から「袋に入れてから捨てても臭ってくる。色々試してみたけど、下水道に流せるのが1番だよね」「子どもを一時保育に預けてると、使用済みのオムツを持ち帰るときもあります。保育所にこういう設備が導入されるとありがたい」といった喜びの声が。
また介護職の人からも、「膨大な紙オムツの処理で腰を痛めずに済む!」「においの問題が解消されるのはすごいこと。早く実現してほしいな」「ゴミの量とにおいが無くなるだけでも、かなり負担が減りますね」などの反響が相次ぎました。
国土交通省の取り組みが注目を集めていますが、以前から紙オムツの再資源化に取り組んでいる企業もあります。例えばユニ・チャーム株式会社は、紙オムツ焼却による二酸化炭素排出量を問題視。2015年から使用済み紙おむつのリサイクル事業化を開始しました。紙オムツにオゾン処理などを行い、未使用素材と同等のパルプとして再び資源化することに成功。2020年には再生したパルプを使った紙製品の販売を目指しています。