(やってあげたいのはやまやまだけど、どうしても子どもがいやだって言うからさ〜)そんな言い訳のニュアンスを込めて、夫が繰り出す育児回避の決めゼリフが「ママがいいって」。家事だって仕事だって大忙しな上、このひと言で育児を丸投げされるなんて…許せん!! そう思ったママたちが、夫に家事育児を分担させた方法とは?
■じゃ、あなたは代わりに…(美貴さん/40歳/会社員)
うちの子どもたちは大の〝ママっ子〟で、何をするにも「ママ〜!」ですし、隙があればくっついてきます。助けを求めて旦那の顔をチラッと見るも「ママがいいってさ」と、困ったような…いや、嬉しそうな顔でひとり優雅にテレビを観ています。 イラッとしたのと同時に闘志がわいてきた私。子ども2人が膝の上にいて動けなかったので、とことん旦那を動かしてやることにしました。子どもの鼻水が出れば「ティッシュ取って」、子どもが喉乾いたと言えば「お茶入れて」。 旦那が面倒そうに「えー」と言い始めたら、すかさず「だって『ママがいい』って言うから。私、動けないもん」と。これを徹底したところ渋々ではあるものの、家事や用事はほとんど旦那がやってくれましたよ(笑)。 ただし完全に指示待ちなので、いちいち言いつけなきゃならないんですけど。