15分だけ仮眠をとる
こちらは、可能であれば実践していただきたい睡魔撃退法です。どうにもならない眠気に悩まされたときには、いっそ眠ってしまいましょう。短時間でも脳を休めることで、スッキリ感を取り戻せます。
職場で眠ることに対して、抵抗を抱く方も多いかもしれません。しかしたった15分だけでも目を閉じて休憩するという方法は、非常に効果的です。その15分のおかげで、その後の仕事時間をより効率的に過ごせることでしょう。
仕事中に仮眠をとる場合には、ぐっすりと眠り過ぎないように工夫することが大切です。横になって眠るのではなく、デスクで座って休憩しましょう。アイマスクなどで光をシャットアウトすれば、休憩効果は高まりますが、目覚めにくくなるというデメリットもあります。程よい光度に調整するのがおすすめです。
15分程度で確実に目覚められるように、アラームなどを設定しておきましょう。ぐっすりと眠り過ぎないことで、目覚めたあとにすぐに仕事に戻れるはずです。
我慢したところで効率はあがらない!
仕事中に睡魔に襲われてしまった経験は、誰にでも一度ぐらいはあるのではないでしょうか。こんなとき、ただひたすら頑張って耐えるのも良いですが、上手に眠気を抑えることで、その後の仕事をスムーズに片付けられる可能性も高くなります。
今回紹介した睡魔撃退法は、仕事中にも比較的実践しやすいものばかりです。ぜひ取り入れてみてください。
文/佐藤仁美