最近第4のヨーグルトと呼ばれる「ベルギーヨーグルト」が話題になっています。今回はベルギーヨーグルトについてまとめていきました。 どのような特徴があるのか、どのような効果があるのかなどもまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
ベルギーヨーグルトとは?
ベルギーヨーグルトとは、その名の通りベルギーの伝統製法に基づいて作られたヨーグルトのこと。ギリシャヨーグルトよりも濃厚でなめらかなのに、しつこさがありません。飲み込んだ後もほのかな酸味を楽しむことができるハイブリッド型のヨーグルトです。
ちなみに、第1から第3までのヨーグルトはどんなヨーグルトなのでしょう?
・第1ヨーグルト ブルガリアヨーグルト
ブルガリアヨーグルトは1990年代に誕生したヨーグルトです。現在でもブルガリアヨーグルトは販売されていますし、長い間たくさんの方に愛し親しまれているヨーグルトです。
第2ヨーグルト 機能性ヨーグルト
機能性ヨーグルトは健康を目的として作られたヨーグルトです。乳酸菌がそのまま入ったヨーグルトやビタミンも一緒に入ったヨーグルトなどが機能性ヨーグルトと言われています。
第3ヨーグルト ギリシャヨーグルト
ギリシャヨーグルトは2010年代に広まったもので、独特の滑らかさが特徴です。おいしくヨーグルトを味わうためのヨーグルトとして誕生しました。
今では当たり前にスーパーでも見かけるヨーグルトばかりですね。ベルギーヨーグルトはこのあとに続く、今一番アツいヨーグルトと言えそうです。
ベルギーヨーグルトの特徴
ベルギーヨーグルトにはいくつかの特徴があるので、紹介していきます。
1.少しの酸味が後を引く
ベルギーヨーグルトにはほのかに酸味が含まれています。酸味が強いわけではないので、ヨーグルトならではの優しい甘みと相性抜群です。
2.滑らかで濃厚
ベルギーヨーグルトの舌触りは滑らかさだけではありません。独自の製法で長時間発酵されているので、濃厚さも兼ね備えているのです。口に入れた瞬間濃厚な味わいが舌に広がり、あっさりとした滑らかさが後に続きます。
3.そのまま食べてもおいしいし、トッピングしてもおいしい
ベルギーヨーグルトはシンプルなうまさがあるので、フルーツやグラノールなどをトッピングしてもおいしいです。トッピングの味と喧嘩することなく、うまくバランスを取ってくれるのでさまざまな食べ方が楽しめます。
ベルギーヨーグルトをアレンジしてさらにおいしく!
続いてベルギーヨーグルトを使ったアレンジレシピをご紹介していきます。忙しい朝でも作れそうな簡単なものなので、ぜひ食卓に出してみてください。
【チーズとベルギーヨーグルトのトースト】
用意するもの
・ベルギーヨーグルト ・食パンかフランスパン ・チーズ ・シロップかはちみつ
作り方
1.食パンにベルギーヨーグルトを塗って、その上にチーズを乗せます。チーズはピザ用のチーズのほうがなじみやすいです。 2.表面に焼き目がつくまで焼いたら、上にはちみつをかけて完成
チーズとはちみつの相性は抜群ですし、そこにベルギーヨーグルトが加わることであっさりと手軽に食べられる味に変化します。
【トマトヨーグルト】
用意するもの
・トマト ・ベルギーヨーグルト ・はちみつ ・パセリ
作り方
1.トマトをくし切りにします。 2.器に盛り付けたら上からベルギーヨーグルト、はちみつ、パセリをかけて完成
トマトとヨーグルトって合うの?と疑いたくなりますが、甘さと酸味のハーモニーが丁度良いバランスに!はちみつの上品な甘さがトマトの甘さを引き立たてて絶品です。
美容や健康に関心があるならぜひ試してみて!
最近人気がでているベルギーヨーグルトですが、食べやすい滑らかさに好評の声を上げている人が多いです。ベルギーヨーグルトは何かをプラスしてもおいしいので、飽きずに食べられるのは嬉しいです。 あなたも好きなトッピングをプラスして、ベルギーヨーグルトをふんだんに使用したオリジナルメニューを作ってみてはいかがでしょうか?
文/小野寺香織