大多数が「意見しやすい風土は大切」


質問するのは簡単ですが、自分の意見を言うのはなかなか難しいのかもしれません。仕事を行う人たちは「職場での意見」について、どのように考えているのでしょうか? Sharin株式会社が今年3月に行った、「活き活き働くこと」に関するアンケート調査を見てみましょう。

 

全国の企業に勤務する20代~50代の男女384名を対象に、“自分の意見が言いやすい風土”は大切かどうかたずねたところ、31.8%の人が「とても大切だと思う」と回答。「大切だと思う」人は59.1%にのぼり、約9割もの社員が“意見を出しやすい会社”を求めています。

 

また“今の職場では意見を言いやすいか”といった質問では、「充分だと思う」人が41.9%で最多の割合に。「とても充分だと思う」人も9.4%という結果で、半数以上が職場の風土に満足しているようです。

 

質問する側も受ける側も、仕事をうまく進めるための会話を心掛けたいですね。

 

文/古山翔