“ちょっと変わったしょうがレシピ”!


ネット上には「しょうがの活用法がわからない」「もっとバリエーションを増やしたい」と悩む人たちの声が目立ちました。ここからは、しょうがを活用した“少し変わったレシピ”をチェックしていきます。

 

「JA高知県」の公式サイトで紹介されているのが「新しょうがのジンジャーエール」。用意する材料は新しょうが(150g)や砂糖(150g)、レモン汁(大さじ2杯)、はちみつ(大さじ3杯)、水(150cc)、炭酸水(1000cc)です。最初に新しょうがを薄くスライスし、全ての材料を鍋にイン。沸騰したらアクを取りながら3分煮込み、ザルでこします。こした液を炭酸水で5倍に割ればできあがり。ピリッとした辛味と爽やかな味わいを同時に楽しめるのがポイントです。

 

以前放送された『きょうの料理』(NHK)では、食パンとビール、しょうがを組み合わせた「パン床漬け」を紹介していました。ちぎった食パンをボウルに入れてから湯冷ましとビールも加え、もむようにしながら混ぜます。全体的にしっとりしたら塩を足し、さらにミックス。ホウロウ容器に移し、手のひらで強く押して平らにしてください。ぬか漬けの要領で、しょうがやカボチャ、かぶなどの野菜を4~5時間漬ければできあがり。

 

しょうがの味や栄養をフル活用したい時は、今回紹介した“調理テクニック”にトライしてみてくださいね。

 

文/長谷部ひとみ