フリマアプリに出品しても売れない理由
出品をしてはいるものの、なかなか売れないと悩んでいる人に質問です。出品する物の売る時期を考えて出品していますか? 売るものによって、同じものでも時期によって売り上げに大きな差が出てきます。買いたい人がどの時期にどのような物を欲するか考えて出品しましょう。
例えば、衣替えの時期。夏服から冬服に替わる時に不要になった夏服を、不要になったそばから出品していませんか? あなたがいらないと思って出品したものは、購入者もその時期に求めてはいません。あなたが購入者なら、探すのは長袖ですよね。少しの間保管が必要になりますが、次の夏服に替わる衣替えのシーズンまでとっておきましょう。
衣替えの時期だと、6~7月は半袖やサンダル。9~10月は長袖やブーツ、コートなど。他には、8月などはお歳暮・お中元でもらったタオル。12月は年末ということもあり、いろいろなものが売れるので、売る時期に困った物はこの時期に出品しましょう。
写真の撮り方ひとつで売れ行きが変わる
購入者は写真を見て商品の状態を把握します。つまり、写真の良し悪しが購買のジャッジに直結しているということ。
服などは実際に着た感じを購入者は見たいので、床に置いて平面的に撮るのではなく、ハンガーにかけたり実際に着てみたりした立体的なものを撮影するようにしましょう。汚れや色落ちしたものは全体像以外にアップで撮影し、掲載しましょう。
出品するものを目立たせたいので、なるべく真っ白な背景で撮影し、撮影時や撮影後に写真を明るく加工し色をはっきりさせましょう。その時に、スタンプなど余計な物をつけてしまうと商品が見えづらくなってしまいます。
家電など製造年や商品についての説明シールがついているものはそちらも一緒にアップで撮影し、掲載しましょう。
商品説明は親切すぎるくらいがいい
写真だけでは伝わらないことがあるので、購入者のためにも商品の状態はしっかりと書きましょう。購入者が写真にも説明にもなかった傷や汚れなどを知らず購入してしまうと、返品されたりあなたの評価が下がったりし、今後の取引に影響が出てきてしまいます。
汚れやシミなどは、どのような汚れなのか、一目で見て分かるものなのか、目視しないと分からない程度の物なのか、汚れの範囲などを書きましょう。着用期間や保管期間を掲載していると、購入者も多少の色あせを考慮しやすくなります。
家電などは購入時期やサイズを書きましょう。家電製品には寿命があります。あまりにも古いと商品自体の価値も低くなってしまい書きたくないと思うのが本音なのですが、古くても安ければ良いという購入者に需要があります。
もちろん新しい物は価値が高くなり、その分値段も上がるのですが、新しい物の需要はいつでもあるのでこちらも積極的に書いていきましょう。