料理の手間を軽減するのに欠かせないハンドブレンダー。そんなハンドブレンダーのなかでもシェアナンバーワンを誇るのがブラウンです。
2019年8月21日に発売したばかりの「マルチクイック 5 ヴァリオ フィット ハンドブレンダー MQ5064/MQ5035」は、野菜中心のヘルシーメニューが作れるブレンダー。とくに、MQ5064はブラウンで唯一の「スパイラライザー」を搭載したモデルです。野菜を好みの太さの麺状にカットできるので、「ベジヌードル」が手軽に作れます。
今回はMQ5064を使った試食体験会に参加してきました。実際のMQ5064の使い勝手とともに、その魅力をお伝えしたいと思います。
3種類のスパイラライザーが付属
マルチクイック 5 ヴァリオ フィット ハンドブレンダー MQ5064は、アタッチメントを使い分けることでさまざまな調理に対応したハンドブレンダーです。「つぶす」「混ぜる」「きざむ」「砕く」の調理に加え、スパイラライザーを使うと「野菜ヌードル」が作れます。
本体サイズは高さ405×幅70×奥行き70mm、重さは810gとなっている。
MQ5064には3種類のスパイラライザーが付属しており、野菜を麺のようにスライスできるのが特徴。「ベジヌードル」はいまちょっとしたブームになりつつある食べ方で、野菜をたくさん摂取できるだけでなく、グルテンフリーや低カロリー、低糖質といったいいことづくめなヌードルメニューが作れます。
幅広タイプのものを使えば、野菜チップスを作るために薄くスライスするといったことも可能
調理中はほとんど力を使わなくてOK
ベジヌードルを作る際は、付属のカップにスパイラライザーを取り付け、本体のスイッチを入れて押し込んで行くだけ。これで麺状になった野菜が出てきます。
食材に合わせて片手で調理でき、スピードは21段階で調整できる。
実際に調理する様子を見たところ、ほとんど力を入れているような様子はありません。筆者も大根のカットを試してみましたが、本体を下に軽く押す程度なのでまったく腕が疲れませんでした。これなら日常的に使うのもラクそう!
大根は硬いので少し下方向に力を入れるが、包丁で切るときのような疲れは一切ない。
完成した麺を見てみると、らせん状にカットされており、たしかにパスタのように見えます。この状態は「タリアテッレ状」と公式レシピに出ており、電子レンジで少し加熱したら平打ち麺として使うそうです。
このカットは包丁ではなかなかできないので、まさにマルチクイック 5 ヴァリオ フィット ハンドブレンダー MQ5064ならでは。
ズッキーニをヌードル状にしたものは「ズードルパスタ」の呼ぶそうなのですが、スパイラライザーを取り替えるだけでここまで仕上がりが異なることには少し驚きました。切り方を変えると食感も変わるので、料理に合わせて使い分けると良さそうです。
ベジヌードルでカロリーを大幅カット
今回試食したのは「豆乳冷やしベジ担々麺」「皮ごとヘルシーベジチップス」。担々麺は中華麺の代わりに大根のタリアテッレを使用しているので、480キロカロリーのヘルシーメニューに大変身しています。産後に体重がなかなか減らなくて困っているママにとってはありがたい限り!
スープは濃厚な味わいなので、カロリーは控えめでも満足感がある。
ベジチップスは太めにカットしたさつまいもとにんじんに下味を付けて、レンチンしています。さつまいもは塩とグラニュー糖、にんじんは粉チーズと塩で味付けされており、いずれもオリーブオイルを少しまぶしています。小腹が空いたときのおやつにちょうど良さそうです。
マルチクイック 5 ヴァリオ フィット ハンドブレンダー MQ5064の実売価格は1万7000円前後。ベジヌードル作りだけでなく、一般的なハンドブレンダーとしての性能も存分に備えたこの一台で、食卓の野菜メニューを充実させてみませんか?
マルチクイック 5 ヴァリオ フィット ハンドブレンダー MQ5064
本体サイズ:高さ405×幅70×奥行き70mm 質量:810g 消費電力:400W 回転数(約):1万3800回 コード長:1.2m ブラウン https://www2.braunhousehold.com/ja-jp
文・撮影/今西絢美