私の「絶対的な味方」は姉だった(里美さん/28歳/英会話講師)

 

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旦那の不倫を知ったとき、私は誰にも相談できませんでした。誰かに話を聞いてほしいけど「旦那に不倫された女」と思われたくないし、大ごとにもしたくない。しばらく悩み続けて、誰にも言えなかったんです。 そんなとき、私の異変に気づいてくれたのが5つ上の姉。姉とはちょくちょく会っていて、その日も一緒にランチしました。私のいつもと違う様子に気づくと「何かムリしてるの? 姉妹なんだから、ちゃんと話して! 誰にも言わないから」と突然真顔に。 お姉ちゃんはなんでもお見通しなんだ、と思う気持ちと、いままでひとりで抱えていた辛さがこみあげてきて、その場でわんわん泣いてしまいました。 姉がやさしく励ましてくれたことで元気がでましたし、ひとりで抱え込まないで打ち明けて良かったです。「別れるか許すかは、あんたが決めることだけど、どっちを選んでも私は味方だから!」と言ってくれた言葉はいまでも心に深く残っています。 「味方がいる」と思うと少し気持ちが楽になり、旦那と落ち着いて話もできてちゃんと向き合えるようになりました。姉の存在にとことん救われましたし、姉がいて本当に良かったと思っています。