生後6カ月前後から始まる赤ちゃんの“離乳食”。子どもの成長は大変喜ばしいことですが、離乳食が始まると新たな悩みが浮上しますよね。たとえば“外出先での離乳食”。つい先日も、「外出先でどうやって離乳食を食べさせていますか?」という話題が注目を集めました。

手づかみ食べしかできない赤ちゃんとの外出は…


質問を投げかけた女性は、1児の母。子どもはまだ1歳になったばかりで、最近ようやく離乳食を食べ始めたそうです。女性は子どもの成長に喜ぶ半面、外出先の食事についてお悩み中。というのも彼女の子どもはまだ“手づかみ食べ”しかできず、テーブルの上をかなり汚します。自宅では温かい目で見守ることができても、外出先ではそうはいきません。

 

「どのように外出先で食事をあげているのか、ぜひ教えてほしい」と呼びかける彼女に対し、世の育児経験者たちから様々なコメントが続出しました。育児歴2年目の女性の場合、外出時はベビーフードとエプロン、スプーン、ウェットティッシュを常備。子どもを膝の上に座らせながら食べさせ、汚しても自分で綺麗にできるという点から“フードコート”をよく利用しています。

 

彼女のように用意を徹底する人は多いようで、「レトルトパウチの離乳食とお湯入りの水筒を持参。ジップロックで湯せんし、温めてから食べさせてるよ」「汚れた手であちこち触るので、テーブルに引っ掛けるタイプの椅子をお店に持参する。あとはテーブルと床を拭く用のウェットティッシュも用意」などの声が相次いでいました。

ママたちが実践する外出先の食べ物の工夫


他にもネット上には、「自宅では手づかみで食べさせているけど、出先では私がスプーンで食べさせる」「出かける前にケークサレやバナナケーキを焼いて持って行く」「基本レトルトの離乳食を私が食べさせ、ぐずったときには赤ちゃん煎餅を渡す!」「トマトリゾットやミートスパゲティとかは周りを汚してしまうので、和風雑炊などの色が薄いベビーフードを持っていくようにしてる」といったコメントが。

 

中には「食事の時間帯を避けて外出する」「食事の仕方がまだ汚い時期は、外食自体行かないようにしてたかな」と、そもそも外食を控えるという人も少なくありません。

 

特にひと際多かったのが、「パン」や「バナナ」を持参するという意見。世のお母さんたちから寄せられたコメントには、「パンとバナナが1番ラク」「パンなどは落としても服や床へのダメージが少ないからいい」「離乳食を外でちゃんと食べさせるのはやっぱり難しい。お手軽なパンやバナナで凌いでいたよ」「水分が少ない上に食べやすさ満点なので外出時には欠かせない」などの声が上がっていました。