旦那の昇進に覚える妬ましさ(かえさん/35/司会業)

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娘が生まれる前は、フリーの司会業をしていました。出産を機に、仕事はいったんストップしたものの、幸いにも保育園が見つかったので「そろそろ仕事を再開しよう」と思っていたんです。 しかし司会業の勤務スタイルは、ほとんどが「担当するイベントが終了する時間まで」というもの。一般企業のように「保育園のお迎えがあるので、4時まで」といった時短勤務があるわけではなく、受注できる仕事は激減。 しかもこの仕事のクライアントは、ほとんどリピーターで成り立っているようなもの。久しぶりの仕事をもらうのはただでさえ難しいのに、条件が合わないという理由で断るのは、本当に悔しいことでした。 そんななか、旦那の昇進が決まったんです。旦那が懸命に働いたからこその結果を、妻としては喜ぶべきなのですが「私だって思う存分働けたら…」と、妬ましさを覚えてしまって。なんだか落ちこんでしまいます。