不倫相手に「一番愛しているのはキミ」「そのうち妻とは別れるから」などと調子のよいことを言っていた既婚男性たち。いざ相手が結婚を意識し始めたら、目が覚めたように妻の元へとんぼ返りするパターン、よく聞きますよね。そんなとき言うのが「妻は別格」というセリフ…どこがどう別格なの?! 理由を聞いてみました。

 

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■妻にはとうてい及ばない(将大さん/35/自営業)

出会いアプリで知り合った、3つ年下の女性と不倫関係にありました。年齢よりも若く見えてスタイルも良く、どうして独身なのか不思議なほど。最初は、軽く遊び気分でデートできればいいと思っていたんですが…思いのほか彼女が積極的で。 そのうち「結婚するなら、マサさんしか考えられない」とまで言い出したんです。確かに、こんなかわいい子がお嫁さんだったら、毎日幸せなんだろうなとは思いました。そんな考えが頭をよぎることは何度もありました。 それでも結局、妻を選んだ理由は「実績」です。結婚して5年、順調ではないときもしっかり支えてくれましたし、3歳の息子と1歳の娘を立派に育ててくれています。 もし妻と別れて不倫相手と再婚したとしても、妻と同じだけの働きをしてくれるのかと考えると…とうてい及ばないと思ったんです。「奥さんと別れて結婚してほしい」と本気で迫られたからこそ、「妻は別格だ」と再確認しましたね。