多くの妻たちが悩む〝嫁姑問題〟ですが、国境を越えても同じような問題はあるのでしょうか? 外国人の夫と国際結婚した妻たちに聞いてみたところ、やはり「義家族との関係」に悩むことはあるようです。具体的にはどんなことなのでしょう…興味津々で取材しました!
■言葉の壁は高かった(りささん/36歳/デザイナー)
旦那は中国人の両親の間に生まれ、3歳のときに家族で日本に引っ越してきました。旦那自身は日本で育ったようなものだし、舅は仕事で使っているので日本語がペラペラなんです。でも、姑は片言のため、私との会話はほとんど旦那や舅を通じています。 とはいえ、身振り手振りでなんとかすることも多いのですが、困るのは舅と旦那が同時に席を外したとき。話をしようにもお互い言葉がイマイチ分からないので、とりあえず2歳の息子と遊ぶふりをしてやり過ごしています。 姑が突然何か言いながら、息子の靴下を脱がせたりすることもありますが(え、なんで!? 暑いってこと? もう一回、履き直させていいの?)とわけが分からず困惑するものの、「あ…あはは」と愛想笑いしているしかありません。 嫁姑関係以前に、言葉の壁は想像以上に高かったです。