■プリスクールの受け入れ可能な年齢は2~5歳がメイン
プリスクールで受け入れ可能な年齢は、2歳または3歳くらいから小学校入学前の5歳までが一般的です。プリスクールによっては0歳から受け入れるところもあり、地域やプリスクールごとに異なると言って良いでしょう。 また預かる時間もプリスクールごとに異なり、例えば週に2~3日のみ14時までの預かりに対応するところや、週5日17時まで預かるところもあります。こうした預かり時間の違いはプリスクールの考え方や、保護者が保育可能かどうかに重点を置いていないためで、あくまでも保育よりは学習に重点を置いた保育施設だからです。
■プリスクールは保育所と幼稚園との違いは
プリスクールが保育所や幼稚園と異なる最大の特徴は、スクール内で英語を中心にした生活をすることです。英語を学びながら保育するような感覚で、あくまでも英語に重点を置いているイメージです。 プリスクールと保育所・幼稚園の違いは、英語を使った生活のほかに利用目的が挙げられます。保育所は日々保護者の委託を受けて保育するところ、幼稚園は幼児保育により心身の発達を助長するところ、プリスクールは英語を使った生活を中心に保育するところ、といった違いがあります。保育時間も保育所が最も長く、幼稚園は夕方15時ごろにはバスの送迎により帰宅することが多いです。 受け入れ年齢にも違いがあり、保育所は0歳から、幼稚園は3歳から、プリスクールは2~3歳からが多いという違いがあります。細かく見ていくとプリスクールは保育所とも幼稚園とも異なり、やや幼稚園に近いかなという印象があります。
■まとめ
プリスクールは小学校に入学する前から英語に親しめる保育施設で、日本国内では英語学習に重点を置いているイメージです。一般の保育所や幼稚園とは異なる点がいくつかあっても、英会話教室に通うより自然で身近な英語を習得できる保育施設です。 今現在、プリスクールへの入園を検討している方は、一般の保育所や幼稚園との違い、プリスクールの授業料や立ち位置なども確認し、実際にスクール見学をすることをおすすめします。ホームページを見ただけでは園内の様子を把握するのは難しいので、1~2回見学させてもらうと良いでしょう。