“うま味調味料”は魚の臭いを抑える!?


醤油や味噌などのシンプルな調味料以外に、料理で大活躍するのが“うまみ調味料”。「日本うま味調味料協会」の公式サイトには、“保存方法”や“活用術”が掲載されていました。

 

まず保存時は、湿気が入らないように“瓶”や“缶”に移し替えると良いそう。ちなみにうま味調味料は長期間品質が変わらないため、賞味期限は表示されていません。湿気を吸って固まってしまうこともありますが、調味料としては変わらず利用できます。

 

うま味調味料には、お酢のツンとした酸味を和らげてまろやかにする効果も。お酢と合わせる時は、少し溶けにくいのでしっかり混ぜるのがポイントです。料理が物足りないと感じた場合、全体の味をまとめる役割もしてくれますよ。

 

また下味に使用すれば、魚の生臭さを抑える働きも。特に油分の多い“サバ”や“サケ”などの香りが強い魚には、ピッタリです。食卓にもよく登場する魚なので、是非活用してくださいね。

 

味つけの決め手となる調味料。料理を最大限楽しむため、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

文/内田裕子

参照:日本うま味調味料協会「うま味調味料の活用術」」