【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】
ライター名:川越こず恵
シリーズでお伝えしている「話し方・印象アップ術」
3回目の今回は、ハリのある・通る声にはかかせない腹式呼吸についてです。
前回
は発声練習の基礎、簡単なポイントをお伝えしましたが、
やってみてもうまく発声できなかった・・・、まだ声が響いていないな?と感じる方は、
胸式呼吸をしている可能性が。
日本人の女性は、胸式呼吸の方が多くなっているようですが、
練習すれば簡単に腹式呼吸をマスターすることも可能です!
それでは、早速練習してみましょう^^
「お腹を動かす」
まずはお腹を動かす練習から。
おヘソの少し下のあたりを両手で触って、何度か深呼吸します。
鼻から4拍で吸って、8拍で口から吐く・・・を意識して、
ゆっくり長く吐きながら呼吸しましょう。このときゆっくり長く吐くのがポイントです。
横隔膜を下げるような感覚で、胸より下、お腹を膨らませながら息を吸ってください。
ちなみに、肩は上下に動きません。動くのはお腹です。
腹式の感覚がつかめないという方は、仰向けに寝て練習するのがおすすめ。
ゆっくり呼吸しながらお腹の動きを確認してみてください。
「お腹を意識し発声練習」
呼吸しながらお腹の動きが確認できたら、次は「あーーー」と発声しながら再度お腹の動きの確認を。
「あーーー」と一定の大きさをキープして息を長く続かせながらの発声練習は、まず15秒を目指して練習してください。そしてこの時、必ず姿勢の確認をします。猫背では決していい声は出ません。胸を張り肩を落としたリラックスした姿勢をキープし、喉の奥を開いてくださいね。※今回は、プロのボディーメイクインストラクターの方に、良い姿勢の見本を見せて頂きました。胸を張り、まっすぐ立つ姿勢。是非参考にしてください。
もし喉に力が入ってしまい思うように開かないという場合は、前回もご紹介した「びっくりの顔」を試してみてください。大きく喉が開くはずです。
また、「あーーー」という発声練習も最初は10秒程しか続かない方も多いと思いますが、練習を続けることで、徐々に長く続けられるようになります。
このようなトレーニングを継続し、喉の力を抜いてお腹から声が出るようになってくると、見違えるほど聞きやすい声に大変身!!きっとハリのある、通る声に近づいていくはずです。
声が変われば印象が変わる!!
印象アップしたい方、是非、トライしてみてくださいね^^