■贈るタイミングを考えなければいけない場合

本来ならば、1カ月以内にお返しをするのが理想的ですが、そうでない場合もあります。お祝いをくださった方にご不幸があった場合はもちろん、お引っ越しやご入院をされる場合などには、お返しを贈るタイミングを見計らうようにしましょう。 そして、お返しは年内にする方が良いと言われています。11月、12月にご出産をされた場合は忙しくなりますが、できる限りで構いませんので、早めにお返しするよう心がけてください。 もうひとつ大切なのは、お子さんが入院されている場合…。赤ちゃんが元気に退院するまでは、急がず、ゆっくり過ごされることをおすすめします。 「出産して1カ月以内」はあくまで目安で、母子ともに元気にお家で暮らし始めてからお返ししても大丈夫です。赤ちゃんとママの体調と気持ちを最優先にしてくださいね。

 

■感謝の気持ちが伝わりますように

どんなに相手のことを選んで贈っていても喜ばれなかったり、悲しい想いをすることがあると思います。ついつい、そのような人のことを思って、ネガティブな気持ちで選んでしまいそうになるかも知れません。 そんな時は、お子さんや皆さんの笑顔が見たくてお祝いを選んでくださっている方たちのことを思い浮かべてみてください。きっと、素敵な内祝いの品物が、どんどん思いつくことでしょう。たくさんの笑顔を思い出しながら、楽しく内祝い選びをされることを願っています。 どうか、皆さんの感謝の気持ちが、お祝いしてくださったすべての方に伝わりますように…。