“ひとりよがりの優しさ”に要注意!
ネット上では、「気を遣ったつもりが裏目に出てしまった」という失敗談も続出しています。中でも目を引いたのは、「飲み会で上司に確認をとらず、勝手にレモンをかけてお叱りを受けた…」といったエピソードでした。
他にも、「熱くなってきたので職場の冷房をつけて回った。でもその日は比較的涼しくて、社員から『寒い』と非難轟轟」「飲み会でみんなの飲みものを聞きすぎて、部下は『お酒を強要されてる』と感じたらしい。気を遣うのもほどほどにしないと」「自分の仕事そっちのけで周囲にばかり気を遣い、業務が間に合わなくなったことがある」などの失敗談が。
失敗した人たちに向けて、エールを贈る人も多く見られました。「気が利く人になるためには、気遣いも大事な1歩」「“ひとりよがりの優しさ”にならないよう、本当に求められていることかどうかを見極めましょう」といった声が相次いでいます。
「気が利く人」になるのは難しいようですが、気遣いは誰でもできるはず。まずは「気遣いができる人」を目標にするといいかもしれませんね。
文/古山翔