●地震による影響 タワーマンションは耐震構造ですが、地震のときには思っていた以上に揺れると感じている人が多いようです。 また、エレベーターが停止してしまったときに、階段を使って高層階まで登るのはとても負担が大きく、食料や水を持って階段を登るとかなりの重労働になります。 ●エレベーターが混雑して乗れないことも タワーマンションの生活にはエレベーターの利用は必須ですが、戸数が多くなってくると朝の出勤時間帯などには、エレベーターが混雑して乗れないこともあるようです。 タワーマンションは駅に直結していることが多いですが、エレベーターに乗るのに時間がかかってしまって、立地上のメリットが感じられないこともあるそうです。 ●消費電力量が多い タワーマンションはオール電化のところがほとんどです。そして、高層階の夏の暑さはサウナ状態という感想もあります。そのため、電気の消費量がとても高くなってしまいます。 ◆まとめ タワーマンションの特徴と実際に住んでみた方が感じたデメリットについて見て来ましたが、住んでみないと分からない不便さというのは結構あることがお分かりいただけたのではないかと思います。 また、神戸市などではタワーマンションの建設の規制が行われ始めましたので、今後の各地方自治体の動向も気になるところです。