充実した施設とおシャレな外観で人気の高いタワーマンションに住んでみたいと思っている方は多いことでしょう。タワーマンションは街の中でもひときわ目を引く存在ですので、ステータス感もあります。
けれども、憧れてタワーマンションに住んでは見たけれども、思っていたのと違った…そんな声も多く聞こえて来ています。
そこで、タワーマンションに住むことの理想と現実のギャップについて調べてみることにしましょう。
◆タワーマンションの特徴
まずは、タワーマンションの特徴にはどんなものがあるか確認しておきましょう。
●地震に強い
タワーマンションは地震に強い構造になっています。耐震・免震・制震構造が取り入れられているため、大きな地震に襲われても揺れや衝撃を緩和することが可能と言われています。
そして、安心して暮らすことができる住まいであることは、タワーマンションが人気の高い理由のひとつと言えるでしょう。
●施設やサービスが充実している
タワーマンションには色々な施設やサービスが設けられています。
最近ではキッズルームなどのような子ども向けの施設や来客用の施設が設けられているところも多くあります。
他にも住居者がより快適に暮らすことができるために、映画ルームやラウンジが設けられていたり、コンシェルジュサービスが行われていたりするところもあります。
●安心の防犯・防災対策
タワーマンションは住戸数が多いため、管理体制が充実しています。
24時間管理人が常駐しているところもあります。オートロックや防犯カメラの設置も行われている所が多いため、防犯面で大きな安心感を得ることができます。
さらに、高さ60m以上のタワーマンションの場合は、国土交通省大臣の認定が必須ですので、災害対策が綿密にたてられています。また、多くのタワーマンションでは備蓄倉庫や簡易トイレと言った防災に向けた取り組みが行われています。