元TBSアナウンサーで、現在はエッセイストとしても活躍中の小島慶子さん。一家全員でオーストラリアに移住し、日本との往復を繰り返しています。そんな小島さんは、社会が求める“理想の母親像”に反論。「よくぞ言ってくれました!」と共感の声を呼んでいました。

 

「泣き止まない赤ちゃん」に腹を立てる社会に苦言!


小島さんが怒りを抱いたのは、「電車内で泣く赤ちゃんに腹を立てる人」について。Twitterではその理由を、

 

「泣き止ませる努力が足りない」と母親を責めるツイートを見たけど、生き物だから思い通りにならないのですよ。それよりあなたの幼稚な「ママは完璧」幻想を捨てる努力をしたらどうでしょうか。

 

とツイートしています。「泣き止ませる努力を見せよ」という意見もよく見るといい、「ただでさえ赤ん坊が泣きやまず困っているのに、なぜ周囲の皆様にご納得いただけるような努力のさまをお見せしなくてはならないのでしょう」と反論。

 

子が泣き止まないのは仕方ないが、母親が謝らないのは如何なものかというのもよく見ますが、なぜ謝らなくてはならないのでしょう。泣き止まない子の母親でごめんなさい、と謝れば良いのでしょうか。泣く子を抱えて困っている人に故なき謝罪を求めるあなたの方が如何なものです。

 

と、世の中の風潮に異議を唱えていました。