6月3日に、俳優の菅田将暉さんがラジオ『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に出演。番組の中で明かした、バンド仲間の子どもに対する誠実なエピソードが話題になっています。

 

子ども目線で神対応を見せた菅田さん!


菅田さんは番組の中で、バンド仲間のお子さんであるラク君が「めちゃめちゃ俺になついてくれてて」と話します。バンド仲間と連絡を取り合う時に「マサキ、今度いつ遊ぶ?」とメッセージをくれたり、菅田さんが写った広告などを撮影して送ってくれるのだとか。ライブに出演する際には家族連れで見に来てくれるため、舞台裏でよく遊んでいたと明かしました。

 

ところが半年ぶりに再会すると、どこか素っ気ない態度を見せるラク君。菅田さんが「久しぶりー!」とお腹をつついた指も振り払われてしまい、ショックを受けたそうです。「マサキお兄ちゃん寂しいぞ…」と思いながらも、よそよそしいラク君をしばし放置。

 

「小学校行き始めたし、環境が変わったのかな」と考えていた菅田さんでしたが、現場へ移動するために「お別れやね」と話したところラク君の様子が変わりました。それまでの態度が嘘のように、泣きながら「もっと遊ぶ」と言って手を離してくれません。タクシーに乗る直前になっても手を離さないラク君に感動した菅田さんは、「これは俺もちょっとちゃんと言わなアカンな」と思ったそう。「ラク、ラク、俺の目みて」「お兄ちゃんこれから仕事やから、今日はもうこれ以上遊ばれへん。また今度ゆっくり遊ぼう」と伝えた菅田さんに、ラク君はしっかり目をみて「わかった。バイバイ」と言ってくれたと明かしました。