20190621sarkyu01

本格的な夏が近づき、蒸し暑い日が増えてきました。部屋にいるときは冷房をつける人も多いのではないでしょうか? しかし熱気のこもった部屋は、すぐには涼しくなりませんよね。今回は冷房の効き目をアップさせる、サーキュレーターの使い方をご紹介しましょう。

 

サーキュレーターの正しい置き方って?


「扇風機との違いがわからない」という声も多いサーキュレーター。まずはサーキュレーターと扇風機の違いを把握しましょう。扇風機は広がるような風を起こすのに対し、サーキュレーターは遠くまで届く風を作ります。そのため、冷房時はエアコンを背にしてサーキュレーターを置くのがベスト。床に溜まった冷気が循環するので、冷房効率がアップしますよ。

 

続いてサーキュレーターの応用編をご紹介。“遠くまで届く風”を活かして、エアコンのない部屋まで冷気を届けることも可能です。方法はいたってシンプルで、エアコンのない部屋に向けてサーキュレーターを設置するだけ。1台のエアコンで2部屋も冷やせるため、節電効果も期待できます。

 

熱気のこもりやすいロフトの場合は、サーキュレーターの2台使いがおすすめ。1台目はロフトの上へ置き、天井方向に風を送ります。続いてもう片方は1階で使用。エアコンに背を向けるよう設置して、ロフトの方向へ冷気を届けましょう。空気が循環するので、ロフトでも快適に過ごせるはず。

 

サーキュレーターの正しい使い方を知った人からは、「はじめはサーキュレーターをエアコンに向けて置いてた。でも正しい置き方に変えた方が涼しくなる!」「うちではリビングの冷房を、廊下や玄関まで送り届けてます。家全体が涼しくなるので、サーキュレーターって意外と重宝しますよ」「子どもがロフトで遊びたがるので、夏場は2台のサーキュレーターが欠かせません」などの感想が。