たとえ友だちであっても、できれば他人の不倫には関わりたくないもの。ましてや「ご近所さん」の不倫となれば、なおさら関わりたくもありませんよね。ところが今回、お話を聞いたママたちは、三角関係が鉢合わせする「不倫の修羅場」に巻き込まれたのだとか! うっかり不倫相手と間違われたり、証拠収集に加担してしまったり…超ハタ迷惑な〝ご近所不倫の狂騒曲〟をお聞きください。

 

 

■その〝泥棒猫〟はお隣さんです(綾さん/31/パート)

Funny portrait of young woman. Copy space. Top view.
iStock.com/misuma ※画像はモデルを起用したイメージです

うちのマンションの隣の部屋には、3LDKに大学生の女の子がひとりで住んでいます。なんでも、両親は父親の仕事で海外へ移住し、学校があるので彼女だけ残ったんだそう。ところが最近、彼氏ができたのか、30代くらいの男性が出入りしている様子。 そして先日、私が家にいるとインターフォンが鳴りました。ディスプレイ画面には30代くらいの女性が立っています。「はい、どちら様でしょう?」と応答すると「ケイタが来てるでしょ!? 開けなさいよ!」とすごい剣幕。 怖くなって応答をやめても、またすぐに鳴って画面にはあの女性…しばらく放置していたのですが、あまりにもしつこいので応答したんです。すると「この泥棒猫! あなた○○でしょ!?  ケイタと不倫しているのはわかっているのよ!」と。 お隣の大学生の名前を出したことで、状況が理解できました。お隣さんの彼氏は既婚者、そしていま、うちのインターフォンを連打しているのはその奥さん…どうやら私は、お隣さんの「不倫の修羅場」に巻き込まれているんです。 勘違いしている奥さんに「その方、お隣さんですよ」と言って、そっとインターフォンを切りましたが…その後、どうなったのかは知りません。でもその日以来、男性を見かけることはありませんね…怖かったー!