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最近、日本では副業を認める企業が増加しています。ネット上でも「家計にゆとりが欲しくて、副業を始めた」という声は少なくありません。しかし副業を始めることについては、まだまだ抵抗のある人も多いようです。

 

「ただでさえ忙しいのに」と嘆く人も…


先日、みずほフィナンシャルグループは「銀行員に副業や兼業を認める」という方針を明らかに。ルールの整備といった課題は残されていますが、今年度中にも新たな人事制度を導入するそうです。また「同業他社は原則禁止」などの制限つきで、別の会社で働くことも許可。新たな会社を設立することも可能になります。

 

報道を受けて、ネット上では賛否両論の議論が勃発しました。

 

「大手で働きながら副業できるのはいいかも」「今までだって農業とかは黙認されてたんだから、他の業種も許可されるのは当然だと思う」という迎合の声もあれば、「もはや終身雇用はできないということなのかな?」「ただでさえ忙しいのに、これ以上働くなんて想像もつかない…」との声も。

 

さらに「このまま他の企業が兼業を認め続けたら、いつか副業して当たり前の時代が来るのかも」「今の仕事で稼ぎを増やしたほうがいいのでは? でも目先の収入につられて、副業を始める人が増えそう」「副業を認めることで、人手不足な現状を打破できるならいいけど…」といった心配の声も少なくありません。