上司と部下の“認識の違い”が明らかに!


教える側からも、「自己判断で仕事を進められると困る」という声は続出中。上司や先輩は、“教わる側”の人にどんなことを求めているのでしょうか。人材育成支援事業などを行う株式会社日本能率協会マネジメントセンターは、「新人の『働き方』と指導者の『接し方』に関するアンケート調査」を実施しました。

 

先輩・上司が新入社員に対して最も期待していることは「素直に指導を受け入れる姿勢」でした。次いで、「コンプライアンスや職場のルールをきちんと守れる」「指示を正確に受け、仕事を安心して任せられる」がランクインしています。

 

今度は、新入社員側に“自分たちに期待されていると思うこと”を質問。その結果、「定時に出社し、無断欠勤をしない」「身だしなみや挨拶において新入社員らしい新鮮さがある」などが上位に入りました。教える側と教わる側では認識にギャップがあるのかもしれません。

 

新しい仕事は誰でも苦戦してしまうもの。教えてくれる側のことも考えて仕事に臨めるといいですね。

 

文/長谷部ひとみ