食材や調味料の使い切りテクニック
残ってしまいがちな“食材”にも数多くの使い切り術が。NHKがお役立ち情報などを発信ししている「らいふ」では、刺身に添えられている“大根のつま”の活用レシピが掲載されていました。「刺身のマヨネーズあえ」は、つまと刺身をマヨネーズであえるだけの簡単料理。つまと同じく残りがちな“パセリ”を散らせば、味や見た目のアクセントになってくれます。
長寿を祝う「翁椀(おきなわん)」という伝統的なお椀料理も、つまを使って調理可能。まず、つまに片栗粉を薄くまぶし、塩を加えて沸騰したお湯の中に入れます。その後、冷水で余分なぬめりを落とし、お椀の中に入れたらだし汁を注ぎます。同じく片栗粉をまぶして加熱した刺身、にんじんのつま、細く刻んだ青じそなどを盛りつけたら完成です。
ラジオ番組『高橋みなみの「これから、何する?」』(TOKYO FM)で紹介されていたのは、ついつい張り切って揃えてしまう“調味料”を使い切る方法。例えばエスニック料理などに使う「ナンプラー」は、ペペロンチーノの隠し味として使うと“アンチョビ”の代わりになります。