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お金の管理に欠かせない預金通帳。最近では“デジタル化”が進み、通帳がなくてもインターネット上で口座情報を確認できます。大手銀行の間では通帳をデジタル化する動きが広がっていて、今後“紙の通帳”が減少していくかもしれません。

 

“紙の通帳”を発行しない方針を固めた「三菱UFJ銀行」


三菱UFJ銀行は6月から新規口座を作る人に、“デジタル通帳”を利用してもらう方針を固めました。“紙の通帳”は希望された場合のみ発行するため、原則としてパソコンやスマートフォンから“デジタル通帳”を使用してもらうことになります。

 

デジタル通帳は「過去10年分の入出金記録を無料で見られる」というメリットがあり、さらに銀行側も紙の通帳にかかる印紙税(200円/年)の負担を抑えられるとのこと。ちなみに紙の通帳を持っている既存の顧客は、希望すればデジタル通帳に移行できるそうです。

 

“通帳のデジタル化”を知った人からは、「わざわざ銀行に行って記帳する手間が省けて良いと思う」「利便性がアップするからぜひ活用したい! これからはスマホがあれば何でもできる時代だね」「スマホで明細を見れるのはかなりお手軽。逆に記帳を知らない人が増えるかも」といった声が寄せられていました。