「攻略法が生まれそう」という心配の声も…


賛同の声が多く見られる一方で、反対派の声も根強く上がっています。「機械を相手に自己アピールしなきゃいけないなんて…」「確かに企業や就活生にとっては便利。でも企業に足を運んで、対面で話す面接も続けていくべき」「プログラミングされた情報で、本当に人間性って見抜けるのかな? 仕事を通して接するのは人間だし、機械相手にいくらうまく喋れても意味がない」「やっぱり機械が相手だと、決まった攻略法も生まれそうですよね。人ならではの視点も考慮してほしい」など、まだまだAI面接に否定的な声も少なくありません。

 

では実際にAI面接を受けた人は、どう感じているのでしょうか? ネット上には就活生から賛否両論の声が上がっていました。「AI面接のほうが公平性を感じる」「家でもできるから、面接の予定を組みやすい」「思っていた以上にじっくり話を聞いてくれた」といった声もあれば、「何度も『具体的に話して』と聞かれてしまい、少し単調さを感じた」との意見も。