■「すべて子どものため」だと思う(南海さん/30/事務員)

Family relaxed at home
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子どもに無関心すぎる旦那へ嫌気がさしてしまいました。育児や教育のことを相談しても、いつも「お前の好きなようにして」と言うだけ。そのたびに、旦那への愛情が薄れていくのを感じます。

いまでは旦那のことが嫌い。会話もしたくありません。旦那も私への愛はないようで、お互い空気のような存在です。「これならいっそ離婚したほうがいいのでは」と思ったこともありました。

でも、子どものことを考えるとそれは絶対にできません。いまの生活はすべて愛するわが子のため。放り投げてしまいたい妻業も仕事も、すべて子どものため。すべてを子どもに注ぐことで、心のバランスを保っているんです。

だから旦那は〝子どもの父親〟、それだけ。子どもから父親を奪わないために、旦那と一緒にいようと思い直すことができています。子どもがいなかったら、とうの昔に離婚していたでしょうね。