スーパーでのレジ袋有料化が始まり、買い物には欠かさなくなったマイバッグ。最近ではスーパーだけでなく、コンビニでもレジ袋有料化に進む動きが見えています。今後はますますマイバッグの需要が高まると予想されていますので、有料化が進む前にマイバッグを用意しておきたいですね。今回はマイバッグの種類や選び方などについて、ご紹介します。
■マイバッグとは
そもそもマイバッグが広まったきっかけは何だったのでしょう。マイバッグは環境問題を危惧して作られたエコロジーバッグで、エコバッグとも呼ばれています。 スーパーやコンビニで利用されるレジ袋は、世界中でゴミが増える原因とされており、社会問題となっています。 ゴミが増えることだけが問題なのではなく、レジ袋の原料は石油から作られた合成樹脂のため、年間に60万キロリットルの石油が使われています。 使い終わったレジ袋はゴミとして廃棄されるため、処分されるときにCO2が排出され、地球温暖化の原因となっています。 また、レジ袋は自然に戻ることがないため、海や山などに捨てられたレジ袋を動物や魚が飲み込んでしまい、窒息死したり、体内で分解できずに死亡するケースも起きています。 資源を大切にするためと地球環境を考え、レジ袋を廃止しようという動きが世界中で始まっています。お店にマイバッグを持参するマイバッグ運動が広まっており、買い物したときにレジ袋を消費せずに済むよう、マイバッグを利用する人が増えています。 海外のスーパーではおしゃれなマイバッグをお手軽な価格で販売しており、いろいろな人にマイバッグを使ってもらおうと努力を重ねています。最近では海外旅行のお土産として定番になっているほど、マイバッグは人気になっています。 日本のスーパーでもマイバッグを持参すればポイント還元するなど、いろいろな工夫を行っています。