162-1

現在では大手量販家電店やネットショップ、通販番組などで、さまざまな便利家電が販売されています。 家事を簡単にしてくれる便利家電はとても魅力的で、つい衝動買いしてしまう人も少なくないかもしれません。いろいろな家電が登場しているおかげで選択肢が増える一方、購入したのにあまり使わずにホコリをかぶっている家電もあるのではないでしょうか。今回は買ってみたけどあまり使わなかった家電と、その処分方法についてご紹介します。

■欲しかったはずなのにあまり使わなかった家電

・ミキサー 毎日手作りジュースが飲めると思って、ミキサーを購入する人も多いことでしょう。最近では、低速のほうが栄養素が残りやすいということで低速ミキサーが人気ですが、価格が高額なことで知られています。 購入した当初は野菜やフルーツをたっぷり使った生ジュースを作りますが、いろいろな材料を入れて作ると量も増え、2、3日かけないと飲みきれないこともあります。 野菜やフルーツを購入するのもお金がかかってしまうことと、一人分だけのジュースを作るにしてもたくさんの材料が必要となるため、徐々に使わなくなった家庭も多いのではないでしょうか。 ・ホームベーカリー 通常パン作りは生地から練り上げて発酵させ、その後に形成してオーブンで焼き上げないといけないため、自宅で手作りパンを作るのは、よほどパン作りが好きか、または料理好きな人のイメージがありました。 材料を入れるだけで簡単に焼きたてパンができるホームベーカリーが登場したことで、多くの人が興味をひかれ、購入したのではないでしょうか。 高額な商品のため、購入して何度かはパン作りにチャレンジしましたが、生地をこねているときの音が大きく、ゆっくり眠れないので使うのを諦めた。という方も少なくようです。 毎日朝食にパンだと飽きてしまうのと、一度で食べきれないこともあり、だんだんと使わなくなっていくようですね。 ・フードプロセッサー 材料を入れるだけでみじん切りや千切り、ハンバーグの種などを瞬く間に作ってくれるのがフードプロセッサーです。 大量のみじん切りをする分には便利ですが、少量だけ必要な場合、わざわざフードプロセッサーを出すのが面倒と感じ、徐々に使わなくなるようです。中の刃を洗うのも面倒に感じる人も多いようです。 また、フードプロセッサーを使うほど凝った料理を作らないというのも、使わなくなった理由の一つかも知れませんね。 ・加湿器 冬場は乾燥しやすいため、風邪を引かないようにと加湿器を購入する人も多いのでは。しかし、加湿器は高性能なものほど大きくなりますので、場所をとり、部屋が狭く感じてしうことも。 空気清浄機も利用している家庭だと、両方の置き場にスペースを取られるだけでなく、稼働しているときの音がうるさく感じ、加湿器を使わなくなるようです。 利用していると窓に結露ができ、窓枠や壁にカビが生えてくることもあります。また、フィルターの交換や電気代など、ランニングコストの高さから利用をやめた人もいるのではないでしょうか。 ・サーキュレーター エアコン代の節約に役立つとされるサーキュレーターですが、実際に使いだすと音のうるささや、それほど効果を感じられず、使わなくなる人もいるようです。 扇風機代わりに利用しようとしても、横向きには首を振らないタイプも多いため、結局部屋のインテリアと化している家庭も多いのではないでしょうか。