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近年人気の電動自転車ですが、いろいろなタイプの自転車が発売されていますよね。それぞれに特徴のある電動自転車ですが、忙しいママにおすすめの電動自転車はどんなタイプのものでしょうか。 それぞれのタイプの特徴を紹介しながら考えてみましょう。同じ電動自転車でもタイプによって用途が異なるので、便利さも違ってくるのです。

■電動自転車とはどんなもの?

まずは、電動自転車というのがどんなものかということです。乗ったことのある人であれば、ご存知かと思いますが、乗ったことのない人にとっては、「知ってはいるけど、詳しくはわからない」かも知れないですね。 電気の力を利用しモーターを動かして進む自転車ですが、電動自動車とは異なり、モーターの力だけで進むわけではありません。モーターだけで進む場合は、電動自動二輪車になります。 あくまでもペダルをこぐ力によって進むのですが、そのペダルをこぐ力をモーターがアシストしてくれるものです。自動車のパワーステアリングが近いかもしれません。 重いステアリングを軽い力で動かしてくれるのですから、同じだといえます。最近の自動車はほとんどがパワーステアリングですから、その違いを経験した人はかなり少ないかもしれません。 ペダルをこぐ力が少なくて済むということは、坂道でも楽々ペダルをこぐことができますし、重い荷物やお子さんを乗せていても、軽くこぐことができるということになります。これは便利ですよね。一度乗ってみると、電動アシストのない自転車に乗るのがつらくなってしまうかも知れません。

■自転車のタイプによる違い

自転車のタイプにはいくつかあり、シティサイクルタイプ、子乗せタイプ、スポーツタイプ、小径タイプといったものがあります。これらの違いは外見の違いもあるのですが、まずタイヤ径の違いが挙げられます。 シティサイクルタイプ、スポーツタイプが大きめのタイヤを使用しているのに対して、子乗せタイプや小径タイプは小さめのタイヤを使用しています。 大きめのタイヤのほうがスピードが出るイメージがありますが、ギア比の違いもあってスピードに大きな違いはないようです。 同じ大径のタイヤでもスポーツタイプは速度を上げたまま長距離を走る。同じ小径タイヤでも子乗せタイプはタイヤも太目で、重心も低く安定している。といった特徴があります。 買い物の用途であれば、シティサイクルタイプが適していますし、子供を乗せてとなると子乗せタイプとなります。 さらに、シティサイクルタイプは長距離に対応した大容量バッテリーモデルなども用意されていますし、子乗せタイプでは幼児二人を乗せることも可能なモデルも用意されています。 用途別に特化したさまざまなモデルが発売されているので、用途に応じた好みのものを購入することができるのです。 買い物に便利なかごは、標準装備以外にもオプションで取り付けが可能になっているので、必要に応じてオプション装備を充実させるとよいでしょう。