■ブームの鯖缶ときゅうりであっさり和え
ここ数年で空前の大ブームを巻き起こしている鯖缶ですが、これぞ時短調理にもってこいの食材です。鯖にはカルシウム、ビタミンD、DHA、EPAといった栄養素が含まれており、骨や脳の発達を助け、肥満予防にもなると言われています。とりわけ鯖缶には骨、皮、血合いが全て入っており、生の鯖よりも無駄なく栄養を摂ることができるためブームとなりました。味が決まっている点も調理するお母さんには嬉しいですよね。
そんな便利な鯖缶を使って、夏にぴったりの和え物を作ってみましょう。 <材料>(2人分)
・鯖水煮缶…1缶
・きゅうり…2本
・酒…小1
・しょうゆ…小1
・みりん…小1
・塩…少々 <作り方>
1.きゅうりは薄くスライスして、少量の塩で軽くもみます。しんなりしたら水で洗い流し、よく絞ります。
2.器に1のきゅうりを入れ、調味料をすべて加えて5分間置きます。
3.きゅうりに味がなじんだら、鯖水煮缶を汁ごと加え、混ぜ合わせたら出来上がり。
■レンジで時短!お好み焼き
お好み焼きは胃を守るキャベジン(ビタミンU)や、ビタミンC、カルシウムといった栄養素が豊富なキャベツを中心に、鰹節や余った食材を使って作れる手軽なメニューです。
そんなお好み焼きをさらに手軽に、粉を使わず電子レンジで作ってみましょう。 <材料>(2枚分)
○お好み焼き
・キャベツ…1/4個
・豚こま…約50g
・もやし…1/2袋
・天かす…大2
・だしの素…小1
・その他、人参、小松菜、桜えび、もちなど、お好みの食材
○トッピング
・お好みソース…適量
・マヨネーズ…適量
・青のり…適量
・鰹節…適量 <作り方>
1.キャベツは千切りに、その他の野菜も食べやすい大きさにカットします。
2.ボウルに野菜、肉、卵、天かす、だしの素を入れて、よく混ぜます。
3.耐熱皿に2を移し、丸く形を整えます。
4.ラップをふんわりとかけて電子レンジに入れ、600wで7分30秒加熱します。
5.電子レンジから取り出し、竹串などを差して、ねっとりしなければ出来上がり。
6.お好みでトッピングをかけて完成です。 時短でできて成長期の体にも嬉しいバランスの取れたメニューをご紹介しました。毎日の食事作りは大変ですが、手抜きをしても栄養バランスの良いメニューはたくさんあります。ぜひ参考にしてみて下さいね。