仕事観から見る“一緒に働きたい人”の特徴
“仕事がデキる人”と働いた時の苦労するケースを見てきましたが、どのようなタイプとなら楽しく働けるのでしょうか。レンタルオフィスやコワーキングスペースを提供するサーブコープジャパン株式会社は、以前“一緒に働きたい人のタイプ”についてアンケート調査を実施。一緒に働きたいタイプは「静かな人」よりも「よく話す人」の支持率が高く、60.3%となりました。黙々と働くより、コミュニケーションを取りながら楽しく働きたいと考えている人が多い模様。
一方、業務面では「仕事が早いけど雑な人(28.8%)」より「仕事が遅いけど丁寧な人(71.3%)」と回答した人の方が多い結果に。また「物覚えは遅いがずっと覚えている人」の支持率は74.5%で、スピードよりも質と内容を重視している人が多数いました。他には、「効率や合理性を優先する人(62.0%)」「結果重視な人(57.3%)」といった回答も。
“デキる人”と比べて劣等感をもったり落ち込んだりせず、参考にできる部分はポジティブに取り入れたいですね。
文/河井奈津