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■1015段を登って悪縁を断つ(山形県/立石寺)

古くから悪縁切りの寺として信仰されてきた立石寺は、別名「山寺」とも呼ばれる天台宗の寺院です。山寺の名の通り、参拝するには1015段を登りきらなくてはならないため、体力を必要とします。


しかし、一段ずつ登るごとに煩悩が浄化されるとも言われており、登りきったときには晴れやかな気持ちになっていることでしょう。


道中、いくつかのお堂がありますが、特に悪縁切りのご利益があるとされているのは「華蔵院」です。悪縁に悩まされている、不運が続いているという方は、しっかりと体を動かして参拝し、スッキリしてみてはいかがでしょうか。

■蛇と水の神様から金運のパワーを授かる(宮城県/金蛇水神社)

昔から、「蛇の抜け殻を財布に入れると金運が上がる」と言われるように、蛇は財産の象徴とされています。


金蛇水神社は創建時期こそ不明ですが、平安時代の刀匠が名水である岩沼に訪れた際に、金の蛇一対を神社に奉納したことからその名前がついたと言われています。境内には金蛇弁財天も祀られており、金運アップを願って参拝する方が後を絶ちません。


また、奉納された数々の蛇紋石は、その名の通り蛇の形が浮き上がって見える石です。自分の感性に合った石を見つけて、蛇の形の部分を触ることでご利益があると言われています。


金運のパワーをいただきたいという方はぜひ参拝してみて下さい。

■恋愛成就のパワースポットで身も心も綺麗に浄化(福島県/五色沼)

見る場所や時間帯、季節によって色が変わることで有名な福島県の景勝地・五色沼は、自然の美しさはもちろんのこと、ハートの柄を持った鯉がいることでも最近は話題となっています。


五色沼は「五色沼湖沼群」が正式名称で、最も大きい毘沙門沼をはじめ、大小30ほどの湖沼から成り立っています。この一帯は磐梯朝日国立公園の特別保護地区に指定されており、手付かずの自然が残る貴重な場所です。


ハイキングコース「五色沼自然探勝路」を散策していくと、ほどなく毘沙門沼にたどりつきます。エメラルドグリーンの水面は、沼の周りを歩いていくと、コバルトブルーやペパーミントグリーンと、様々な色に変化します。


そんな神秘的な沼を泳ぐ無数の鯉の中に、1匹だけお腹に真っ赤なハート柄を持った鯉がおり、見つけると恋愛が成就すると言われています。探しながら歩いてみても楽しいですね。


美しい自然の中で心身ともにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。 東北6県のパワースポットをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。日々の生活に疲れてしまったときや、パワーや元気をもらいたいときにはぜひ訪れてみて下さい。